安全情報

会員各位

国空航第585号:平成17年10月31日付通達
  「航空機の運航の安全確保について」

(社)日本航空機操縦士協会
 会長 川原 武

 平成17年10月28日午後、仙台空港を離陸し、調布飛行場への飛行中、田無高校グランドに不時着し た小型航空機の事故(搭乗者2名負傷、高校生1名転倒による軽症)に関し国土交通省航空局技術部  運航課長より、当協会会長宛別紙による通達を、10月31日午後に受領致しました。

 つきましては、事故原因は現在調査中ではありますが、通達下段にも記載されているとおり、燃料 搭載量の出発前の確認、燃料セレクターバルブの適切な操作など操縦操作手順の遵守、日常の整備点 検の確実な実施等、運航の安全確保について、あらためて万全を期すよう周知徹底の程お願い致しま す。


国空航第585号
平成17年10月31日

(社)日本航空機操縦士協会
 会長 川原 武 殿

国土交通省航空局技術部
運航課長 宮下 徹

航空機の運航の安全確保について



 平成17年10月28日、東京都西東京市内で飛行中の小型飛行機が 校庭に不時着し、搭乗者2名が負傷 するとともに、校庭にいた生徒1名が避難する際に転倒し負傷するという事故が発生した。この事故 は、住宅地で発生し、一歩間違えれば大きな惨事にも至りかねず、地域住民に多大な不安を与えるも のであった。
 事故の原因については、現在航空・鉄道事故調査委員会において調査中であるが、現時点では、当 該機の右翼のタンクには燃料がほとんど残っていなかったことから、燃料切れの可能性も考えられて いる。このことから、燃料搭載量の出発前の確認、燃料セレクターバルブの適切な操作など基本的な 操縦操作手順の遵守、日常の整備点検の確実な実施等、運航の安全確保について、万全を期するよう 傘下会員に改めて周知徹底されたい。