今般、平成26年以降三沢飛行場に展開されている米軍の高高度滞空型無人偵察機であるグローバルホーク(RQ-4)が、本年5月中下旬から 、横田飛行場に一時展開される予定です。
当該グローバルホークは遠隔地からの無線操縦及び自律飛行プログラムにより無人での飛行を行うことから、横田飛行場周辺を飛行するVFR機の安全を確保するため、VFR機の操縦者は下記事項を確実に実施するよう、ご留意ください。
尚、本内容については従来通り、ノータムが発出される予定です。(令和5年月15日以降は、航空路誌補足板も発行される予定)
1.横田飛行場周辺の飛行を予定しているVFR機の操縦者にあっては、飛行前にノータムにて情報の確認を行うとともに、ATISの聴取(横田アプローチ・コントロール内)又は関係管制機関(横田アプローチ・コントロール、東京航空交通管制部、または東京アプローチ・コントロール)との通信設定を行い、当該グロー バルホークの運航の有無を確認すること。
2.当該グローバルホークの運航情報に接した場合、VFR機の操縦者は、ATCトランスポンダ ーのVFRコード(飛行高度10,000ft未満は、1200、10,000ft以上は14 00)を発信するとともに、関係管制機関と無線電話により通信設定を行い、積極的に、自機の 位置等運航情報を連絡し、また、管制機関によるレーダー業務(レーダー・サービス)の提供を 求める等により、当該グローバルホークの動向についてもモニターを実施すること。
►出所 : 国空安政 第310号 (航空局→JAPA)
►添付 : 「横田飛行場周辺を飛行するVFR機の安全確保について」
《当件に関する連絡先》
航空局安全部安全政策課
TEL:03-5253-8111(ex 50133)
03-5253-8737(時間外・直通)