FAQ(航空身体検査)

気管支喘息及び蕁麻疹

【質問】
今高校生です。航空操縦学専攻の大学を受験したいと考えています。
航空身体検査についての相談です。
気管支喘息について  
症状は季節性ですが、予防的にキプレスを内服しています。時に吸入を追加しています。水泳をしているので、持久力はあると思っています。
加えて蕁麻疹があるためアレロック、ルパフィンを内服していましたが、蕁麻疹のコントロールが悪いため、ゾレアの皮下注射を月に1回自己注射で開始しました。
現在は、蕁麻疹はコントロール良好になりました。喘息についてもゾレアの効果もあるのか、症状はありません。
自己注射と内服の状態では、身体の症状的にはとても良好なのですが、身体検査は不適合でしょうか。今後、内服加療のみでコントロール良好となれば、適合と認められるでしょうか。 
ご回答をよろしくお願いします。

【回答】
航空操縦学専攻の大学を受験につきましては、各大学にて身体検査基準が異なりますので判断しかねます。

国土交通省の定める航空身体検査証明の基準では、 「気管支喘息及び蕁麻疹の診断にてゾレア、キプレスにて加療中。
現在はともにコントロール良好。」の状態ですと今後キプレスのみの管理となった場合でも航空身体検査指定医では不適合状態と判断されます。本人のご希望がありましたら航空身体検査指定医より航空身体証明審査会に申請し、その審査会にて適合、不適合が判断されます。

さらに詳細なご質問があれば、航空身体検査指定医に相談することをお勧めします。
指定医の一覧表です。

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