小型航空機の安全運航の確保については、これまでも機会あるごとに関係団体等を通じて要請しているところですが、今月に入り、既に３件の事故が発生しています。

・10月7日、回転翼航空機が神奈川県秦野市内の草地に墜落し、機長1名が死亡。
・10月10日、滑空機が熊本県阿蘇市内場外離着陸場へ着陸した際に離着陸地帯を逸脱し、機体を損傷。
・10月12日、動力滑空機が北海道美瑛滑空場を離陸直後にエンジンが停止したため墜落し、搭乗者 2 名が死亡。

これらの事故原因については、運輸安全委員会において調査中ですが、今般航空局 安全部 航空安全課より、出発前確認や基本操作手順の確実な実施、3H（初めて、変更、久しぶり）への留意等、運航に際しての基本事項の徹底について周知を図るなど、特に小型航空機における安全運航の確保に万全を期するよう、連絡を受けました。
下記、航空局のホームページに掲載された、小型航空機の安全に関するリーフレットや安全啓発動画などをご参考いただき、安全運航の一助としていただけますようお願いいたします。

【参考】
○リーフレット集
http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000014.html

○安全啓発動画
http://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr10_000048.html

なお、不明な点等がございましたら、航空局 HPに記載されている各機関の連絡先にお問い合わせください。

添付；協会宛て依頼文書