FAQ(航空身体検査)

新型コロナウィルス感染症に感染した場合、回復後の航空身体検査の適否はどのように取り扱えば宜しいでしょうか。

【相談内容】
新型コロナウィルス感染症に感染した場合、回復後の航空身体検査の適否はどのように
取り扱えば宜しいでしょうか。
回復して陰性になったあとも、また陽性になる例も出ているようですが、
インフルエンザなどと同様に考えればよいのか、特別な措置が必要なのか、
航空身体検査医にその都度確認する必要があるなど基準があればご教示いただけると幸甚です。
宜しくお願いいたします。

【回答】
新型コロナウイルスに感染した後の航空身体検査は、治療により陰性となって体調も回復し、
主治医より完治の診断が得られていれば、通常の航空身体検査を行うことで問題ありません。
申請書の既往歴にその旨を記載していただき、航空身体検査指定医に相談してください。
つまり通常のインフルエンザ罹患時と同じ対応です。

なお航空局から「航空身体検査の弾力的な運用」として、以下の内容が周知されていますので、
航空局またはJAPAのHPからご確認ください。

具体的には、本年6月末までに航空身体検査の有効期限を迎える方については、
許可を受ければ、航空身体検査証明の有効期限が最大3か月延長されることになりました。

航空身体検査証明の弾力的な運用について (事務連絡)
加齢付加検査対象拡大(新型コロナウイルス感染症対策として航空身体検査証明の弾力的な運用関連)

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