NEW 航空局通達等

【航空局】「小型航空機の安全運航のための既存ルールの確実な遵守」について

運輸安全委員会は、令和4年4月18日に個人所属の小型航空機が訓練飛行中に有明海に不時着水し、機長及び同乗者の2名が死亡した事故にかかる航空事故調査報告書を公表しました。
https://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/detail.php?id=2317

同報告書では、本事故の発生には様々な要因が関与している可能性があるとした上で、出発前の必要な準備として、地形慣熟、燃料搭載、航空図及び緊急時対応手順について十分な確認を行った上で、飛行計画を策定し通知するなど、安全運航のための既存ルールを確実に遵守することで、同種事故の再発を防止できるとされています。
また、同報告書では、機長の健康状態に関して、本事故の発生に影響を与えたと考えられる明らかな要因は確認されなかったとしているものの、機長による航空身体検査時の既往歴の未申告についても記載されています。

以上のことを踏まえ、事業者ならびに運航乗務員各位におかれましては、公表された同報告書をご確認、ご理解の上、出発前の必要な準備のほか、航空身体検査時の自己申告を含め、安全運航のための既存ルールの遵守を徹底し、安全運航の確保に万全を期するよう、よろしくお願いいたします。

なお、航空局のホームページには、小型航空機の安全に関するリーフレットや安全啓発動画、航空従事者の医学適性等に関する情報について掲載されていますので、安全運航の一助としてご活用ください。

【参考】
○リーフレット集
○安全啓発動画
○航空従事者の医学適性等に関する情報

《 出所 》
・【運輸安全委員会 航空事故調査報告書 】AA2023-2-3

《当件に関する連絡先》
国土交通省 航空局 安全部安全政策課
TEL:03-5253-8111(内線50135)

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